プロケーブルは、お客様から非常にユニークなメールを受け取る事が多々あります。なぜなのかは分かりません。オーディオ好きなかたにはユニークなかたが混じっておられるのでしょうか。それとも、プロケーブルには、ユニークなかたを引きつける「吸引力」のようなものがあるのでしょうか。
それとも、プロ用ケーブルの凄まじいばかりの音に、いち早く気づく人というのは、どこかが有能であるがゆえに、プロケーブルのお客様には、ユニークなかたも多く混じっているという事でしょうか。
今回ご紹介するプロケーブル宛に来たメールは、2014年のお正月に、プロケーブルの大阪店の店長がいただいたメールです。
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プロケーブル 様
あけましておめでとうございます
昨年の23日の夕方過ぎにプロケーブル様の大阪店にお伺いした○○です。
元々、道具屋筋にお店の機材を買うついでに電気屋さんの方まで歩いて来ただけでしたが、プロケーブル様の前を通りかかった際に、
通り沿いなのにキッチリと聞こえてくるいい音(うるさくないのにすっと耳に入ってくる感じ?言葉足らずですみません)が聞こえてきました。
お店は、一人で全てをするつもりなので(注:ご自分で営業されているお店の事と思われます)お客さんを待たせる時間が長くなるそんなときにこんな感じのプロケーブルさんのような音が
流れてたら、自分にもお客さんも良いなと思いましたが、自分にはオーディオの知識がないので、
入るべきではないのかとか、プロケーブルさんのお店の前で、10分ぐらい音を聞きながら悩みましたが勇気を出してプロケーブルさんのお店の扉を開けさせて頂きました。
緊張のあまり、まともに会話も出来ずに申し訳ありませんでした。
家に帰った後で、プロケーブルさんのホームページにアクセスしたときに、とてつもないお店に足を踏み入れてしまったのだと思いました
プロケーブルさんのサイトの、オーディオの基本と鬼門の項目を読ませて頂きました。
お店の工事をする合間に読ませて頂いてたので時間がかかりましたが、プロケーブルさんの鬼門コーナーは、知らない事だらけで大変勉強になりました。
自分の周りにも、PAをしているオーディオマニアがいます、プロケーブルさんの大阪店を訪れたときに壁からコンセントを変えないと駄目なのですかとか
聞いたのは、その人から聞いた知識でした。
また6日に大阪に出るので改めてプロケーブル様の大阪店の方へお伺いいたします。
よろしくお願い致します。
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以上、今回お客様から、プロケーブル宛に来たメールは、プロケーブルの大阪店の店長がいただいたメール内容だったのです。早速、プロケーブルの大阪店のほうに転送して、店長に読んでいただきました。
>家に帰った後でプロケーブルのホームページにアクセスしたときにとてつもないお店に足を踏み入れてしまったのだと思いました
というのが、なにやら、我々も、プロケーブルの大阪店の店長も、絶句してしまうといいますか、苦笑してしまうといいますか、プロケーブルの大阪店にも、我々にも、そういうつもりはまったくないのですが・・・。
なお、このお客様は、6日に来店されて、プロケーブル大阪店内の試聴室の音を聞いて、表通りに面している、通行人が聴けるようになっている音よりも、店内のプロケーブル視聴室のほうが、さらに数段凄いと納得頂き、下記のもの一式を、プロケーブルの大阪店にて、購入されていかれました。
スピーカー:TX1152
アンプ:S-75mk2
アレン&ヒースミキサー:XONE62
ギタリスト電源:アイソレーショントランス600W
結界音響用スピーカースタンド
その他、ケーブル類
いづれにしましても、プロケーブルが、素人のお客様を、プロケーブルの、その音の鮮烈さにおいて、「あたふた」させてしまうのは事実のようですので、今後のプロケーブルを、もっと親しみのあるプロケーブルにしていかなくてはならないのだろうか?、
などと、
プロケーブルのスタッフ一同で、首をひねっているところであります。かといって、プロケーブルの今までの経緯からして、プロケーブル流の超高音質で勝負するしかなく、音質を下げて妥協するのは、御法度ですので、難しいところです。
いづれにしましても、プロケーブルは、皆様の為にありますので、気楽に入店してみて下さい。プロケーブル視聴室ならではの、面白い音が聞ける事と思います。
さて、プロ用ケーブルの販売から始まって、プロケーブルも今年で、はや12年めになります。今もプロ用のケーブルが主力商品であり、その他、皆様が飛び上がって驚くほどの、超強力な商品ばかりを、プロケーブル大阪店は、取り揃えております。
少なくとも、オーディオ界に対して、プロケーブルが多大な影響を与えてきたのは、否定できない事実でありますので、プロケーブル大阪店には、この一例を参考にされて、期待に胸を膨らませて来ていただけば、プロケーブルこその、皆様の期待に添える事と思います。
さて、プロケーブルとオーディオ業界の関係としましては・・・
オーディオ界の全てをプロケーブルが壊してしまったと言っても過言ではないのかもしれません。
そのことが、
>家に帰った後で貴店のホームページにアクセスしたときにとてつもないお店に足を踏み入れてしまったのだと思いました
というようなお客様のプロケーブルに対する印象となってしまうのだと思われます。
今後も、プロケーブルは、大阪店ともども、あくまでも今まで通りの「プロケーブル」として、オーディオ界に波紋をなげかけていきますので、よろしくお願い致します。
2014/6/13、改訂